パンダアップデート後のソーシャルシグナル

2012年08月07日

先日、googleのパンダアップデートが日本でも反映されましたが、パンダアップデート後、特定のキーワードで上位表示しているサイトのソーシャルシグナルについて掲載しているコンテンツがあまり見当たらなかったので、この度調査してみました。

昨年からソーシャルシグナルという言葉をweb上で見る機会は増えましたが、一般的にはあまり認知されていない、又は重視されていないような気がします。昨年も調査はしてみたのですが、ほとんどの数値が皆無の状態でした。

今回の調査結果ですが、
特定のキーワード(競合数の多いキーワード)で上位表示しているURLの特徴として

・twitter,facebook,google+のシェア数が多い。
・TOPページだけでなくランディングページでのシェア数も多い。

という前回とは状況が大きく変わっていました。
SNSのユーザ数が急激に増えているので考えてみれば当たり前の事なのですが。

ランディングページがシェアされていればサイト全体では相当のシェア数になっているはずで、コンテンツが多くのユーザに拡散されている可能性が高く、結果、検索エンジンからもコンテンツを評価されやすい形になっているようです。

※一例(kakaku.comの場合)

多くの企業ではSNSとSEOの部署(又は施策)がわかれているケースがあると思いますが、SNSの測定数値とSEOの測定数値が異なる為、SNSとSEOの連携を前提とした施策をされている企業はまだまだ少ないとは思います。今後はこちらの連携が不可欠になることが予想されます。

SNS、SEOに共通した理想的なサイクルとしては

(1)コンテンツ(ユーザにとって有益な情報)を定期的に配信する。
(2)有益な情報であれば共有又はリンクされる。
(3)有益な情報であればSNS又は外部サイトから更に拡散される。
(4)ソーシャルシグナルや被リンクがあれば検索エンジンからも探しやすい環境になる。

という一連の流れができれば理想的です。

かなり難易度が高いのですが、
「ユーザの役に立つ(=シェアしたくなる)コンテンツを定期的に配信する」ことが
SNS,SEOの最重要課題となりそうです。日本ではまだ盛んではありませんが、コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングの検討を急ぐ必要がありそうです。