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これだけは注意!SNS運用の際にChatGPTを使う時に気を付けるべき点とは?

最近では業務内でChatGPTを使用する担当者の方も増えてきています。しかし実際に使う際に気を付けるべき点を把握していないと思わぬところでトラブルになるかもしれません。今回はSNS運用の際にChatGPTを使う時に気を付けるべき点についてご紹介します。

【その1】非公開情報・機密情報は流さないようにする

ChatGPTに送信された内容は、今後の学習データとして利用される可能性があります。そのため、非公開情報や社内における機密情報は送信しない方がベターでしょう。実際に、Amazon社やMicrosoft社は「ChatGPTに機密データを送らないように」と社内へ注意喚起をしています。顧客情報なども、ChatGPTへ送信しないよう注意しましょう。

【その2】正確な情報が出ないことがあることを理解して使用する

ChatGPTはあくまで入力された文章に続きそうな単語を出力するシステムです。SNS等にChatGPTで出てきた回答を使用してアップする際には、必ずしも間違いのない正確な内容なわけではない点は理解をし、使用するようにしましょう。ChatGPT上に記載された文言が一見もっともらしく見える回答でも、事実と異なるケースは大いにあります。SNSに投稿する内容をChatGPTで作成する際は、自身でもエビデンスを確認することが大切です。

【その3】コピーしたコンテンツをそのままSNS上に公開しない

上記でも述べた様に、ChatGPTの情報がすべて正しい訳ではない可能性があるため、出力したコンテンツをそのままWeb上に公開しない方がよいと考えられます。その他の懸念点としては、そのまま載せた場合には「重複コンテンツ」と認識され、検索結果に表示されなくなる可能性もあります。ユーザーに有益なコンテンツを作るには、AIの力を借りつつも、まだまだ人間が想像力を働かせて作る必要があります。

【その4】日本語での情報としてはまだ足りない部分があることを理解する

現在ChatGPTが読み込んでいるデータ量は、日本語より英語の方が多く、日本語で取ってる例は、英語の10分の1程度と言われています。日本語であまり良い回答が出なければ、英語で質問してみるのもいいかもしれません。

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