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ツイッタラーの中で話題になる「企業アカウント同士のコラボ」とは?

Twitter上で、企業間がコラボをして話題になることがよくあります。もちろんこれはお遊びだけでやっているわけではなく、お互いのフォロワーにそれぞれ興味を持ってもらい、相互顧客を獲得することにも繋がります。今回は話題になったコラボ例をご紹介します。

■Twitter上でコラボする前に、日頃からTwitterを運用してますか?

Twitter上での企業間のコラボは、「そもそも他社の公式同士がやりとりしていることがおもしろい」と注目され話題になることが多くあります。しかしその背景には、日頃から企業SNSの運用に力を入れているかどうかという点が非常に重要になってきます。

有名な例でいうと、人気企業公式Twitterアカウントの先駆けとなった「SHARPさん×タニタくん」かと思います。この2つの企業アカウントは、随分前から日々特有の世界観で、まるで中の人の表情や感情が見えるかのようにつぶやき、企業公式SNSの人物像や世界観を確立させました。その上で双方のフォロワーがそれぞれ相手のファンにもなり、相乗効果が生まれた良い例かと思います。

やりとりが話題になりそれぞれのフォロワーが増えれば、単純に1つ1つの投稿へのインプレッションも増えるので、商品を紹介したタイミングでフォロワーたちは「商品について」を目にすることになります。
Twitterでのタイアップで話題になるためには、コラボをする前に日々公式Twitterを運用をし、企業SNSの世界観を作っておくことが大事かと思います。

■コラボ成功例である「SHARPさん×タニタくん」

「SHARPさん×タニタくん」はその後漫画化されて人気に拍車がかかり、Twitter上で次々と関連商品を発表していきました。

様々な媒体上で取材を受ける際には、自社の商品等も紹介しています。もちろんそんな中でも看板には「SHARP」と「タニタ」を背負っている訳ですから、立派な宣伝活動になっています。
両者コラボのきっかけは、タニタ公式の中の人が、ツイッター上でコラボしてくれる企業がないかを呼びかけたところ、SHARP公式の中の人が反応をしてから様々なやりとりがはじまったとのことです。

Twitterの性質上、中の人の世界観をつくり上げた上でコラボすることがとても重要かと思います。
その後他の企業が行った様々なコラボをみていると「同業種であること」や「世界観が似ている」ことはあまり重要ではないように思います。まずは企業SNSの中の人の世界観を確立させ、「コラボしたい」「からみたい」と思われるような企業アカウントになることが大事になってきます。

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