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リリースから約2ヶ月。LINEオープンチャットの基本的な使い方

LINEが2019年8月19日に突如リリースした「オープンチャット」機能。9月にはPC版のLINEアプリでも対応を開始しました。オープンチャットとは、LINEのともだち以外の第三者ともメッセージや画像、URLを共有できる機能。一部では「オプチャ」と略されているようで、リリース直後は援助交際の誘いや不健全な情報がシェアされるなど、問題も数多くありました。

リリースから約2ヶ月経った現在(2019年10月時点)、LINEのオープンチャットはどのように使われているのでしょう?基本的な使い方や本来の目的をおさらいした上、正しい使い方をしましょう。

■オープンチャットの目的は「自由に会話を楽しむこと」

本機能の本来の使い方は「気の合う仲間と自由にコミュニケーション(会話)をすること」です。「アニメ好き」「夜型人間」など、趣味や属性ごとに、ユーザーが作ったトークルームが存在します。それぞれのトークルームを覗いてみると、オープンチャットはTwitterともFacebookとも違う、チャット型のSNSといった印象を受けます。同じ趣味を持つ仲間が集まり、自由に会話するという意味では、「mixiコミュニティ」とほぼ同じ性質ともいえるでしょう。

■個人情報や人を傷つけるような発言には注意

通常のLINEのトーク機能と異なる点でいうと、「トークルームごとにプロフィールを変更できる」というところ。いつもと違うプロフィール画像や名前にして、自由に発言するのは非常に楽しいかもしれませんが、匿名にすることで発言が過激になることも。逆に、個人情報を開示することでトラブルが発生するケースもあり、一部では問題になっていました。

■送信取消ができない

スタンプや絵文字など、トークで使える機能は基本的にLINEと一緒ですが、2019年9月24日時点では、管理人以外は「送信取消」の機能が使えないようです。プロフィール画像や名前が変えられるからといって、不用意な発言をするのは危険。モラルやトークルームのマナーを守った発言を心がけましょう。

■管理人がするべきこと

もし管理人としてオープンチャットを利用する場合、「他人を傷つける発言や迷惑行為はやめてください」「他のトークルームの宣伝はしないでください」など、チャットのルールを決めておくのがよいでしょう。参加人数が増えると、会話は流れてしまうので、ルールをノートに保存し、アナウンス機能を使い、常に目立つ位置に置いておくことをおすすめします。

今後も新しい使い方が生まれそうなLINEのオープンチャット。新機能や注目のトークルームなどのニュースを受け取るには、公式LINEである【@lineopenchat_jp】をフォローしておくとよいでしょう。

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