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2020年に求められるInstagramマーケティング戦略

Eコマースや顧客サポートのチャネルとして、Instagramを位置付けるべき

2020年はInstagram上で、企業がマーケティング施策にかける予算をさらに増やしていくことが予想されています。Instagramは、個人が楽しむものから、企業が成長するためのプラットフォームへと変化してきたのかもしれません。ソーシャルメディア関連ツールZoho Socialが、2020年に予測されるトレンドと、そこで求められるInstagramのマーケティング戦略について解説しています。
Eコマースや予約機能、店舗の位置情報など、ビジネス向けの機能が充実してきているため、顧客サポートの窓口としてInstagramが使われるようになっています。単にブランド認知を高めるものから、売り上げを得るためのチャネルへと変化しているので、自社のマーケティング戦略における位置づけを見直す必要があるでしょう。

遷移先となるWebサイトのモバイル対応や、ショッピング機能の設定は要確認

モバイル端末でInstagramを使うユーザーが多い今、モバイル対応はますます重要さを増しています。ショッピング機能などで自社のWebサイトへ遷移させる場合、遷移先のサイトがモバイル向けになっていなければ、ユーザー体験を悪化させてしまいます。モバイル対応が完了していない企業は、すぐに実装する必要があります。
アプリ内のショッピング機能は、2020年にさらなる高度化が見込まれています。商品を含んだ投稿に、価格タグが正しく付いているか等、ショッピング関連の設定を確認しなければなりません。

アカウントや投稿の説明文を充実させ、期間限定のコンテンツで差別化する

Instagramストーリーのような期間限定のコンテンツは、FacebookやTwitterでも導入されているように、より多くのユーザーに受け入れられていきます。マーケティング担当者は、その機会をとらえるよう、期間限定のコンテンツを準備していくと良いでしょう。
ユーザーは、ソーシャルメディアを検索し、企業のアカウントをフォローして、ビジネスのアイデアを探っています。これは、企業にとって新たな検索エンジンになったとも考えられます。業界や商品の情報を求めるフォロワーに適切な情報を提供できるよう、アカウントや投稿内での説明文を充実させておくべきです。

まとめ

多くの企業がInstagramを利用する中、企業間の競争は激しさを増しています。Instagram自体は簡単に使えても、そこで収益につなげるには、正しい戦略立案が求められるようになってきました。2020年のトレンドについて考察し、十分に準備をしておくことが推奨されます。

参考資料

What your Instagram marketing strategy needs in 2020


著者:Takayuki Sato

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