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Instagramのスポンサード投稿とは

企業とのタイアップが明示されたタグ付きの投稿

Instagramではインフルエンサーマーケティングが盛んになる一方、広告の透明性に関する懸念が指摘されていました。そこで近年は、企業が協賛する投稿をタグで明示するスポンサード投稿の機能が提供されています。AdEspressoがInstagramのスポンサード投稿について解説しています。
スポンサード投稿では、企業からの支払い等を受けたインフルエンサーが、自分のアカウントへ協賛企業の商品やサービスに関する投稿を行います。その投稿では、ユーザー名の下にタイアップしている旨が明示されるのが特徴です。タグをつけることで、インフルエンサーも協賛企業も、リートやエンゲージメントに関する指標が分析できるようになります。

インフルエンサー側からのタイアップに関するタグ付けを企業側が承認する

スポンサード投稿を始めるには、提携するインフルエンサーを見つけることから始めます。ダイレクトメッセージや他のチャネルから連絡をして、投稿の条件について話し合います。また、企業側はInstagramのビジネスアカウントにおける設定画面から、タグ付け設定機能をオンにして、スポンサード投稿を承認できるようにします。そして、インフルエンサー側がコンテンツを投稿する際に、協賛企業をタグ付けができます。
フォロワー数が多いからといって誰とでも提携すればいいというものではありません。企業は特定のユーザー層に対して強いエンゲージメントを有するインフルエンサーと提携するべきです。自社の商品やサービスと共通した興味を持ったインフルエンサーが望ましいと言えます。

フォロワー数や業界にスポンサード投稿のコストは影響される

スポンサード投稿に要する予算は、インフルエンサーの人気やフォロワー数、業界など、様々な要素に影響されます。ある調査によると、2万5000~5万人のフォロワーを有するインフルエンサーでは、800~1500ドルのコストを要したという報告がありました。また、100万人以上のフォロワーの場合、スポンサード投稿は1万ドルを超える場合もあります。

まとめ

ソーシャルメディア業界では、インフルエンサーマーケティングは強力な手段です。たとえ、スポンサード投稿にかけられる予算が限られていても、フォロワー数が少なくても、特定のニッチに人気のあるマイクロ・インフルエンサーと提携し、リーチを高めるよう試してみると良いでしょう。

参考資料
https://adespresso.com/blog/instagram-sponsored-posts/
著者:Takayuki Sato

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