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LINEにも登場!2019年5月実装の「ストーリー」の勝ち筋とは

2019年5月に、新機能「ストーリー」が加わりました。
これは、インスタグラムのストーリーズと同様で、投稿から24時間で自動消滅するリッチコンテンツです。その動作も、インスタグラムととても似ており、カメラボタンを基軸に、動画・写真・テキストを選択し作成、スタンプなどによる加工も可能となっています。こちらのストーリーは現時点、閲覧者の確認(足跡)はできず、今後のバージョンアップでの実装となる予定とのこと。つまり、LINEはストーリーという機能において、ユニークなものにする想定ではなく、他SNSでのツール利用と同じ流れとしているのです。LINEがストーリーを投入した目論見はなんなのでしょうか?

■LINEの利用のほとんどは「クローズドなコミュニケーション」

LINEが日本で爆発的に浸透したことにより、いわゆるキャリアメールはその存在感が一気になくなりました。それくらい、「メール」が「チャット」に置き換わったのがLINEのおかげといえます。そのため、SNSツールの中でもLINEは特徴的で、誰かとの連絡、やり取り、会話がメインであり、他SNSよりも「リアルでの知り合い」とのコミュニケーションツールとして活用されています。これは他のSNSではない傾向といえます。

■ストーリーの実装はタイムラインの活性化狙い?

一方で、LINEはTwitterやインスタグラム、Facebookと違い、特定の誰かに投げかけないアプローチ=規定範囲内の人に公開されるタイムラインの活用がとても少ない傾向にあるといえます。LINEのタイムライン、意識したことありますでしょうか?Twitter、Facebook、インスタグラムでも個々アカウントへダイレクトで連絡をとる機能はありますが、この3つのSNSではオプションで、タイムラインでのアクションがメインとなっています。LINEは、ここが弱い。つまりタイムライン向けに投入されたストーリーは、弱い部分の強化のための策なのではないでしょうか。

■タイムラインの活性化は大きなビジネス可能性を秘める

タイムラインを活性化させると何がよいのか?これはひとえに、ロイヤルユーザーの獲得並びに多数のビューの獲得といえます。目的がないと使わないコミュニケーションツールよりも、とりあえず眺める「日課ツール」の方が、より多くの人の閲覧が望めるのです。より多くの人が閲覧する環境となると、それは広告ビジネスに大きな影響をもたらします。
配信量も枠も増え、純粋なキャッシュインが期待できるのです。

LINEはすでに日本においてかなりの普及状態です。ここからさらにユーザーを増やすのではなく、”ユーザーへたくさん利用してもらう”という軸で戦略をとっているのかもしれません。

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