最近では、誰でも簡単に作れるようになったLINEスタンプ。今回はスタンプの販売で収益をあげたい人向けに、新規スタンプ登録の流れと、気をつけるべきポイントをご紹介します。
■クリエイター登録の方法
1.異なる2つのサービスがあるので注意!
スタンプを販売するためには「LINEクリエイターズマーケット」「LINE Creators Studio」のどちらかでクリエイター登録をすることが必要です。サービスの違いは以下の通り。
【LINEクリエイターズマーケット】
https://creator.line.me/ja/
スタンプの販売を目的としたWeb上のサービス、売り上げの収益はクリエイターに還元されます。
【LINE Creators Studio】
Apple
https://apps.apple.com/jp/app/line-creators-studio/id1239684967
Google store
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.usersticker
個人でのスタンプ作成を目的としたスマホアプリ。2019年6月22日以降に新規登録したスタンプは、販売しても収益金が0円になります。
「LINE Creators Studio」を通してスタンプを販売すると、収益が0になるので要注意です!
スタンプ販売で収益をあげたい人は、必ず「LINEクリエイターズマーケット」に登録してください。
2.「LINEクリエイターズマーケット」への登録方法クリエイター登録は、LINEのアカウントを持っていれば簡単にできます。
メールアドレスとパスワード、住所などの個人情報を入力すれば登録完了です。
■新規スタンプの登録方法
1.スタンプ申請の流れ
「LINEクリエイターズマーケット」にログインしたら、「新規登録」という画面からスタンプの申請を行います。説明文やスタンプの画像などの必須情報を入力したら「リクエスト」を行い、「審査」が通ればスタンプの販売ができるようになります。
2.スタンプ申請の注意点
http://creator-manual.line.me/ja/archives/3698708.html
スタンプ申請では、いくつか注意点があるので気を付けましょう。
①登録できるスタンプは8〜40個まで
スタンプの画像数は、8、16、24、32、40個と決まりがあります。8の倍数ぴったりの画像が必要です。
②リクエスト後は修正できない
一旦、審査のリクエストをしてしまうと、内容の編集ができなくなります。しっかりと最終確認をしてからリクエストするようにしましょう。
③著作権フリーの素材を使う
著作権や肖像権を侵害するものは使えません。文字を入れる場合も、フォントが商用利用可能かきちんと確かめましょう。
スタンプ登録の流れと注意点さえおさえれば、LINEスタンプを作るのは簡単。誰でも無料でスタンプ登録できるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!