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企業公式Instagramのマーケターが、施策がうまくいかない時に見直すべきポイントとは?

Instagramを運用している中で、本当に意味のあるKPI設定はできていますか?また施策がうまくいかなった際に、どこから見直せばいいのか路頭に迷ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

まずKPIというのは、目標が達成できているかどうかをみるための数値となっているので、そもそもの目標設定が正しくできていることが重要になります。

例えば商品やブランドのサービスの利用ユーザー増加をKPIにしていた場合、Instagramで必要なことはフォロワーの増加やいいねやコメント等の反応を多く得ることです。その場合見るべきKPIはフォロワー数やエンゲージメント率となります。もしここでインプレッションのみが増加したとしても、フォロワー数が伸び悩んでいる場合は、フォロワーの増加率をあげるための施策を打つ必要があります。

正しくKPIを設定しても成果が思うように出ない場合には、以下の確認が必要です。

・そもそも目標に対して確認すべき数字がずれている
・現実的でない数字の設定をしている

例えば「1年以内に売り上げを前年比より30%アップさせる」という目標に対して、それをさらに細分化した際に、

・既存の顧客からのリピート率をあげたいのか
・新規顧客の獲得率をあげたいのか
・商品の利益率をあげたいのか

等が挙げられます。
上記3点では、最終目標は同じであっても実施すべき施策や設定すべきKPIが異なります。

それぞれの目的に沿ったKPIを目標として設定する必要があります。
もし単価を上げたい場合には、高い価格でも商品の魅力を最大限訴求できるようなコンテンツの制作に力を入れる必要となります。また、リピーターを増やすためにセール告知ばかりの投稿を連投したりプレゼントキャンペーン等を打ちまくったところで、一時のフォロワー数やエンゲージメント数だけ目標をクリアしても、フオローの継続率が低い場合があります。
KPIを設定する際には、ただ漠然と大目標を設定するだけではなく、その目標の詳細を長期的に細かくみていくことが大事なポイントになります。

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