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英語圏のアルゴリズムに好かれる 検索意図を意識したプロフィールと投稿設計

英語圏のアルゴリズムに好かれる 検索意図を意識したプロフィールと投稿設計

Instagram、TikTok、LinkedInといった主要SNSは、もはや投稿を流し見るだけの場ではなく、検索や比較の起点として使われる存在になっています。特に英語圏では、商品や企業を調べる際に、検索エンジンより先にSNS内検索を使う行動が定着しつつあります。
一方で、日本企業の海外向けSNS運用を見ると、日本語コンテンツを英訳して投稿するだけで、検索意図や情報探索行動の違いが十分に考慮されていないケースも少なくありません。その結果、内容自体は悪くないにもかかわらず、アルゴリズムに理解されず、発見されにくい状態に陥ります。
本記事では、英語圏SNSにおいて発見されやすく、かつ信頼を獲得するために必要なプロフィール設計と投稿設計の考え方を整理します。

プロフィールは検索結果として設計する

結論として、英語圏SNSのプロフィールは自己紹介ではなく、検索結果の要約として設計する必要があります。アルゴリズムはプロフィール内の文言をもとに、どのような関心を持つユーザーにアカウントを表示するかを判断します。
日本企業では、社名や抽象的なスローガンだけを記載する例が多く見られますが、英語圏では「誰に」「何を」「どう提供するのか」が明確でなければ検索にも推薦にも乗りにくくなります。業種、提供価値、対象市場を一般的な英語表現で示すことで、アルゴリズムとユーザー双方に理解されやすくなります。
また、リンクや固定投稿も含め、プロフィール全体を入口ページとして設計する視点が重要です。訪問者は短時間で判断するため、検索意図と一致した情報が最初に目に入る構成が求められます。

投稿は検索意図から逆算して構造化する

英語圏SNSで評価されやすい投稿は、話題性よりも検索意図との一致度が高い点が特徴です。結論として、伝えたい内容ではなく、探されている情報を起点に設計することが重要です。
現在のSNSアルゴリズムは、キャプションだけでなく、画像内の文字、動画の字幕、代替テキストなどを含めて内容を理解します。そのため、投稿冒頭やビジュアル内には、ユーザーが検索しそうな課題や関心を自然な形で含める必要があります。
英語圏では、How to や Tips for など、課題解決を前提とした検索が多く見られます。自社視点の製品紹介ではなく、利用シーンや判断軸を提示することで、検索結果やおすすめ枠に表示されやすくなります。ハッシュタグも量より関連性を重視し、投稿内容と文脈が一致したものに絞ることが有効です。

低文脈で明確に伝えることが信頼を高める

アルゴリズムは、表示後のユーザー行動からコンテンツの価値を学習します。結論として、英語圏向け発信では、結論を先に示し、文脈を明示する伝え方が評価されやすくなります。
欧米圏では、曖昧さや行間に頼る表現よりも、要点と理由を明確に伝える低文脈型のコミュニケーションが好まれます。定量的な効果や具体的な使用例を早い段階で示すことで、滞在時間や保存といった肯定的な反応につながります。
また、コメントでの対話やオープンな問いかけは、エンゲージメントの質を高める要素となります。流暢さよりも誠実な対応が信頼につながり、結果としてアルゴリズム評価の安定にも寄与します。

まとめ

・英語圏SNSではプロフィールを検索結果として設計する視点が不可欠
・投稿は話題性よりも検索意図との一致を優先する
・低文脈で明確に伝え、保存や共有される情報設計を意識する

まずはプロフィールのBio欄を見直し、現地ユーザーが検索しそうな一般名詞や動詞が含まれているかを確認してください。それが英語圏SNS運用の土台になります。

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