Instagramのサブスク機能は、2022年11月にアメリカで正式導入され、2023年7月より日本での提供が開始されました。

クリエイターがサブスク機能を利用すると、関心の高いフォロワーに限定のコンテンツと体験を提供して、毎月の収益を得ることができるというのです。

具体的にどのようなことができるか、見てみましょう。

▼クリエイターができること

・毎月一定の収益を得られる
登録者が支払う月額料金は、クリエイター自身で設定できます。サブスク機能の利用を開始すると、プロフィールに「サブスクリプション」ボタンが表示されるので、フォロワーに登録を促しましょう。

・限定コンテンツの提供
登録者へ限定して提供できる投稿の種類は、フィード投稿、リール動画、ストーリーズ、インスタライブ配信の4類です。限定公開したストーリーズは、見逃した登録者のために、自動的に登録者限定のハイライトへ保存されます。

・限定チャット
限定チャットグループを作成すれば、最大30人の登録者とその場でつながり、交流を図ることができます。コミュニケーションを交わすことで、ファンの育成につながるでしょう。

・一斉配信チャンネル
多数のユーザーと交流できる「一斉配信チャンネル」で限定チャンネルを設定して、登録者のみに特別な情報などを提供することができます。

・登録者バッジで登録者を可視化
コメントやDMにおいて、ユーザー名の横に登録者限定の紫色の王冠バッジが表示されます。関心の高いフォロワーが一目でわかり、優先的に交流を図ることができます。

▼ファンとつながりを深めることができる

Instagramのサブスク機能を利用すれば、エンゲージメントの高いフォロワーが自然とハイライトされるため、積極的に語り掛けることができます。限定的な交流はフォロワーに特別感を与えるため、やがてクリエイターを支えるファンへと醸成されていくでしょう。