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TikTokが自動で商品購入リンクを作成する機能を試験運用

任意の商品を含んだ動画からTikTokショップへ遷移させ、購入を促す

TikTokで動画内の商品を自動的に特定するEコマース機能を試験運用していることが報じられました。ユーザーに対して「TikTokショップで類似の商品を探す」というリンクが表示され、購入画面へ遷移できる仕組みです。米国・英国の一部のユーザーにのみ公開されたものですが、今後、TikTokにおけるEコマースが拡大されていくと見込まれています。Verge社がTikTokの商品購入リンク自動挿入機能について解説しました。

TikTokが持つEコマース事業の拡大に貢献することが見込まれる

TikTokにおける、これまでのEコマース機能は、投稿者が任意の商品リンクを動画にタグ付けするものでした。企業やインフルエンサーが、この機能を利用するには、あらかじめTikTokから承認を受ける必要があります。今回、試験運用されている自動的に商品購入する仕組みが導入されれば、あらゆる動画がEコマースへとつながります。そして、TikTokは2024年の米国におけるEコマースの売り上げを175億ドルまで成長させることを目標としています。

画像認識技術によって実現されるソーシャルコマース

商品購入リンクを自動で作成するには、動画の中にある商品を認識した上で、関連した商品を検索する高度な技術が求められます。ソーシャルメディア業界では、同様の機能の開発が進んでおり、例えば、Pinterestでも「類似の商品を閲覧する」商品推薦機能が導入されました。また、ファッション用品などを特定し、ユーザーの商品購入を支援するGoogle Lensの機能なども知られています。

まとめ

TikTokの最新機能は、試験運用の段階では精度が十分でなく、改善が求められているとの報告があります。しかし、他のプラットフォームでも見られるようにソーシャルメディア上でのEコマースには大きなチャンスが見込まれています。一部のユーザーで試験運用されている段階ではありますが、消費者向けの商品販売を行う企業は特に、その動向について注視しておくと良いでしょう。

参考資料
https://www.theverge.com/2024/1/30/24055388/tiktok-shoppable-videos-automatic-product-discovery
著者:Takayuki Sato

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