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Weiboで人気爆発!「JINS SCREEN」

「JINS SCREEN」は2011年9月に「JINS PC」という名称で発売、PCやスマホから出るブルーライトをカットするPC用メガネとして日本でも爆発的なヒットを記録しました。累計販売本数は800万本を超え、2017年より「JINS SCREEN」という名称でリニューアルした商品です。このようなブルーライトカットに特化した商品は中国では販売されておらず、中国人にとっては「日本に来たら絶対に購入したい」商品です。

■WeiboのJINS公式アカウントはフォロワーが17万人

WeiboのJINS公式アカウントはフォロワーが17万人とかなり注目されていることが分かります。そして、WeiboのJINS公式アカウントの動画投稿で「JINS SCREEN」を紹介した投稿は約8600リツイートを記録しました。とはいえ、なぜそこまで中国人からここまで「JINS SCREEN」は注目されるのでしょうか?そこには中国人の深刻な「目」への不安がありました。

■中国人の約半数が目が悪いインターネット事情とは

いまや全世界共通でパソコンやスマートフォンを見る時間は増えつつあります。これらから発せられるブルーライトにより目が疲れやすくなり、視力が悪くなることが懸念されています。中国でもそういった現象は起きており、中国の人口約13.86億人のうち、インターネットを日常的に利用する人は8.29億人と約半数に上ります。さらに、スマートフォン大国であることもあり、中国人の約6億人目が悪く、近視の人は総人口のほぼ半分を占めています。そこで、中国の親たちは、「ゲームをするな!と止めることはできないけれど、せめてブルーライトカットのメガネをかけて」と子どもたちに買い与えます。中国で生産されていないこともありますが、やはり身体に直接触れるもの、また影響を与えるものは「日本製」が安心、ということもあり、日本に旅行に来るタイミングで絶対に購入したい!と考える中国人が多いのです。

そんな背景に拍車をかけたWeiboのJINS公式アカウント。時代背景にマッチした戦略がうまく行った事例ではないでしょうか。

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