インバウンド動画をYoutubeに上げれば、世界中の方に見ていただける可能性があります。今回は、Youtubeでインバウンド動画を作成する際のポイント3点についてご紹介します。
①地域性などのオリジナル情報をPRポイントとして用いる
地域独自の特徴を打ち出すことにより、視聴者に興味を与えることができます。例えば韓国の方に対してだとしたら、東京よりも福岡などの九州地方の方が圧倒的に近いく旅券が安いというアピールをすることができます。渡航に便利な優位性がある場合には、そのポイントを積極的に伝えていくようにしましょう。
②ターゲット旅行者を明確にし、動画コンテンツ内容を考える
そもそも訪日外国人が「なぜ日本に行きたいのか?」「何をきっかけに日本に興味を持ったのか」をしっかりリサーチし考えることがとても重要です。「アニメ・マンガの聖地巡礼がしたいのか」「自然を感じたいのか」「古き良き街並みを訪れたいのか」「都会を感じたいのか」「どのような料理を食べに来たいのか」等。目的を想像してみることにより、ユーザーに訴求するべきポイントが明確になり、動画のコンセプトや方向性がハッキリしてきます。また、自らの特徴・強みをしっかりと把握し、その部分を色濃く動画で表現しましょう。歴史的な建物や世界遺産などがあれば、それに注目させたり、独特な名産がある場合には、それを如何に美味しそうに撮るかを模索し、動画の内容を企画/撮影してみましょう。
③使用する音楽にこだわる
動画にとって、世界観を伝えるためには、サウンドはなくてはならない要素です。動画を視聴するデバイスとしてスマートフォンが定着したことにより、ミュートして動画を視聴する方が増えたと言われていますが、音楽ははやりこだわるべきポイントです。ミュートされても内容・アピールポイントが伝わるよう、動画を創り込んでいくことも忘れずに、さらにその動画にハマる音楽があれば、動画の魅力を最大限に表現することがでいます。地域特有の民謡などがある場合はそれをBGMにしてもいいかもしれません。その他に、方言の混じった話し声や自然の環境音を使用するなど、動画撮影時の音声収録にも気を付けて活用しましょう。
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