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もはやSNSキャッシュ決裁は当たり前!?進むwechatpayの実態

日本でもここ1~2年でぐっとキャッシュレスの方法や、使用できる店舗が増えてきています。各社のキャンペーンに魅力を感じキャッシュレスアプリをダウンロードしたという方や、流行の波にやむを得ずキャッシュレス決裁を導入したという企業も多いのではないでしょうか。

しかし、ここ数年のブームのようになっているキャッシュレスですが、中国ではかなり前からキャッシュレスが進んでいます。すでに多くの店ではクレジットカードは使用できず、バーコード決済か現金のみということも。そんな中国のキャッシュレスで最も浸透しているのが「wechatpay」です。緑色の背景に白い吹き出しが2つ重なったアイコンは日本でも目にしたことがあるのではないでしょうか。この「wechat」は、中国版のLINEのようなもので、「wechatpay」はLINEPAYのようなもの、と考えればイメージしやすいと思います。

■日本でも2000店舗以上が導入

中国にも多くのキャッシュレス決裁の方法が存在しますが、その中でも世界にまで「wechatpay」が進出したのはなぜでしょうか。まず、中国のSNSの中で「wechat」はトップのシェアを誇ります。長年偽札に悩まされていた中国人にとって、スマートフォンひとつで安心安全に、便利に決裁できるキャッシュレスは魅力でした。もちろん、もともと「wechat」を利用していたユーザーにとっては手間なくそのままキャッシュレスを利用できたことも普及した秘訣です。

■銀聯よりもWeChatPayを導入すべき

インバウンド需要への支払いの対応と言えば、数年前まで中国のクレジットカードの「銀聯」が主流でした。機会をわざわざ導入した企業も多いのではないでしょうか。しかし、ここ1~2年中国人は「銀聯」よりも「WeChatPay」の方が使い慣れています。今後導入するのであれば、「WeChatPay」の方が中国人の購買を促進することになるでしょう。

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