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より多くのユーザーへリーチするTikTokの新機能

プロフィール画面へ誘導するCTAを設置する

事業の成功は、適切な顧客層から注目を得られるかどうかにかかっていると言っても過言でありません。TikTokではプロモートと呼ばれる広告ツールを用いて、ユーザーから「発見してもらう」機会を高める機能が提供されています。2023年2月にTikTok社はプロモートに関する新機能を発表しました。
まず、販売促進に用いたい動画からプロモートの利用を指定します。プロモートの新機能では、新たに「プロフィールの閲覧」を目的に指定することができるようになりました。つまり、製品やサービスを紹介する動画などで、そこにプロフィールページへ遷移するCTA(コール・トゥ・アクション)が表示されるのです。商品に興味を持ったユーザーを誘引し、さらに詳細な情報を紹介するのに役立ちます。

視聴したユーザーがメッセージを送りやすいようにしてエンゲージメントを高める

加えて、プロモートの新機能では「メッセージ」を目的として指定することが可能です。この場合、CTAとしてメッセージを送信するボタンが表示されます。例えば、美容院のアカウントであれば、スタイルを提案する動画に興味を持ったユーザーが、すぐに予約をとるメッセージを送れる、といった仕組みです。
TikTokではインフルエンサーマーケティングを支援する機能が公開されています。インフルエンサーと企業をマッチングさせるTikTok Creator Marketplaceから協業する配信者が検索できます。さらに、プロモートの新機能では、インフルエンサーが公開した動画に関しても、自社のコンテンツと同じように視聴を促進する対象として選択できるようになりました。

地域に基づいて視聴者層を指定したキャンペーンを展開する

TikTokでは広告キャンペーンの対象として、性別・年齢層・興味や関心といった情報で指定したり、TikTokが自動で最適化したりする方法があります。今回の新機能では、地域に基づいたターゲティングが有効になりました。特定の地域に出店している店舗型の事業には適したキャンペーンとなります。

まとめ

TikTokの新機能は、企業がリーチしたいと考える顧客層から発見してもらいやすくすることを目的としています。事業の目標を、よりスマートな方法で達成できるよう支援する機能とも言えます。TikTokを開き、自社のマーケティング施策に適しているか検討してみると良いでしょう。

参考資料
https://www.tiktok.com/business/en-US/blog/tiktok-promote-new-features?redirected=1
著者:Takayuki Sato

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