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インバウンド向けの動画を出す際に必須の「字幕」を付ける際の注意点とは?

インバウンド向けに動画を出す際に、字幕を付ける企業も多くなってきています。今回は、その字幕を付ける際の注意点についてご紹介します。

①日本語の知識が全くない海外の方が見ているということを意識して作成する

世界中の方が閲覧可能で、全世界に向けて発信することができるYouTube動画は、どの国の方がいつ見ているか計り知れません。視聴者の中には、日本語を多少知っている方もいるかもしれませんが、言葉の深い意味まで把握しているかはわからないため、日本語知識がゼロの方が多い可能性が高いと思って作成するべきです。例えば日本特有の和製英語が動画に出てきた場合、和製英語は日本でしか理解されないため、そのまま字幕に使用しないように気をつけましょう。また言葉だけではなく、見ている方は日本の文化やニュアンスの知識がないことも前提として、字幕を作成することがとても重要です。

②()を活用する

日本特有の言葉など、文化的な理由で「ローマ字」で訳しておくべき言葉があります。この場合はローマ字を使用して単語名を記載し、そのワードに関する詳細の訳をカッコ内で説明するようにしましょう。

例:Wabisabi (The art of imperfection,impermanent,and incomplete)

③字幕が何行にもならないように完結に作成する

日本語を英語に訳す際、つい詳細まで伝えたいと思うと、字数の違いでどうしても長くなってしまいがちな点には注意が必要です。文章が時間内で見やすく画面におさまるようにも、一文はなるべく短くまとめられるように心がけましょう。もし動画内に出演者がいる場合には、撮影中に英語の字幕まで意識して発言している方は少ないはずです。そのため話し言葉の場合には、一文一文が長く繋がっている発言が多くなりがちです。その場合には必要のない文章はカットし、全体のニュアンスが伝わり、かつ視聴者が理解しやすくするために、内容をまとめるように意識しましょう。

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