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コンバージョンにつながるInstagram広告のデザイン

色使いや構図を工夫し、洗練された印象を与える

広告ではキャッチコピーやセグメンテーションなど、様々な要素が成果に影響します。中でも、Instagramでは、視覚に訴えることが重要です。AdEspresso社が成果につながりやすいInstagram広告のデザインについて解説しています。
最も簡単なのはコントラストを用いる手法です。画像の中で一つか二つの印象的な色を用いれば、ユーザーの注意を引くことができます。また、余白を含めることで、ユーザーが注目するべき商品などを際立たせる効果も期待できます。画像に多くの要素を詰め込むよりも、余白を上手に使えれば、より洗練された印象を与えられます。

企業のブランドカラーを活用し、ブランド認知の向上につなげる

企業名やロゴは広告に並んで表示されているかもしれませんが、画像内に再度含めても問題ありません。ブランド認知を高めるのに、企業名やロゴを繰り返し提示するのは長期的に見て望ましいとされます。ただし、視覚的な効果を際立たせるため、文字の利用は最小にとどめるべきです。画像の中で文字が占める割合は2割以下にすることが推奨されます。
企業でブランドカラーが決まっている場合は、その色をベースに画像を作成すると良いでしょう。コントラストの強い明るい色であれば、Instagramのフィードでも目につきやすくなります。色が与える印象について研究する色彩心理学は、広告に用いる画像を制作するのに参考になります。

A/Bテストを通して、成果につながりやすい広告素材を決定する

広告を作成するのにフォトグラファーを雇って、高品質な写真を撮影する企業が多いかもしれませんが、ツールを使ってグラフィックデザインを行う方法もあります。Canvaなどのオンラインツールを使えば、容易に見栄えの良い画像を作成できます。
広告デザインの効果を検証するのにA/Bテストは欠かせません。複数の画像を提示して、どちらが高い成果を得られるのかを定量的に判断できるからです。わずかな要素の違いが、広告効果に大きな影響を与えることが分かります。

まとめ

Instagram広告を出稿する上で、その画像は頭を悩ませるものに思えるかもしれません。広告デザインに関するベストプラクティスを考慮し、高品質な画像を制作するようにしましょう。

参考資料
https://adespresso.com/blog/instagram-ad-design/
著者:Takayuki Sato

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