NEWS

B2B企業におけるライブ配信の利点

製品デモやチュートリアルに適したYouTubeライブ

B2B企業はライブ配信を活用して、オンラインイベントやQ&Aセッションを設けたり、新製品の発表会を開催したりして、顧客とリアルタイムにつながることができます。DevriX社がB2B企業におけるライブ配信の利点について解説しています。
ライブ配信のプラットフォームとしてはYouTubeが頻繁に用いられています。チャンネル登録者に対し、製品のデモやチュートリアルを実施する等の使い方がなされています。また、FacebookやLinkedInで既にフォロワーを集めていれば、ライブ配信を介した情報提供が可能です。近年は、B2B企業もInstagramライブで顧客の興味をひくようなコンテンツを配信するようになりました。

ライブ配信の視聴者から購買意欲の高い見込み顧客の特徴を分析

ライブ配信を実施する利点は顧客とリアルタイムに交流できる点です。質問を送ってきた視聴者へ丁寧な回答をすれば、その人は詳細な情報を知ろうとするし、見込み顧客の獲得へつながります。最後までライブ配信に参加してくれた人は、購買意欲が高く、コンバージョンに至る可能性が高いものです。視聴者のプロフィールを分析して、どのような人にリーチするべきかを理解すると良いでしょう。
今やモバイル機器やWebカメラさえあればライブ配信ができるので、安価で効果的なマーケティング施策となっています。その投資対効果の高さは、ライブ配信を実施するメリットと言えます。

顧客企業や専門家と共同でライブ配信を実施し、ブランド認知を向上

B2B企業の場合、顧客企業と協力してライブ配信をする方法が考えられます。顧客企業が最終ユーザーにリーチする機会を広げることで、顧客企業との結びつきを強め、ひいてはブランド認知を高める効果が期待できます。
同様に、専門家と共にライブ配信を実施するのも良い施策です。顧客企業は役に立つ情報を求めていて、高度な専門性を持つ企業を信頼する傾向にあります。業界の最新情報を提供し、共通した興味を持つコミュニティを構築します。

まとめ

B2B企業におけるライブ配信において、製品デモやQ&Aの他にも、様々な使い方が考えられます。ライブ配信は、顧客企業が抱える問題を解決し、お互いの信頼関係を高めるのに役立つ方法です。専門性を訴求し、ブランド認知を高めることで、長期的なビジネスの成長につなげられるでしょう。

参考資料

8 Ways Your Company Can Benefit from B2B Live Video Streaming


著者:Takayuki Sato

弊社出版実績











PAGE TOP