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Instagramのエンゲージメントを高めるためのヒント

フォロワー数に対する「いいね」やコメントの数からエンゲージメント率を算出し、改善に努める

Instagramにおけるエンゲージメントとは、いいねボタンやコメント、シェア、保存といったコンテンツに対するアクションを指します。エンゲージメントが高ければ、ユーザーは、その企業との結びつきを感じ、購入意欲を高めることが期待されます。加えて、Instagramのアルゴリズムにも高く評価され、適切なユーザーへコンテンツを届けられるようになるでしょう。Adobe社がInstagramでエンゲージメントを高めるためのヒントについて解説しています。

まず、一つの投稿あたりにつけられた「いいね」やコメントの数をフォロワー数で割り、100を掛けた値をエンゲージメント率とします。1~3に達していれば良く、3を超える場合は、かなり優れていると考えられます。エンゲージメント率の推移を検証し、どのような施策が影響を与えているのかを知っておくべきです。

インフォグラフィックなどの有益な投稿で、保存やシェアのアクションを促す

保存とシェアは、エンゲージメントの中でも貴重なアクションだと考えられます。人に見せたくなるようなコンテンツを継続して投稿し、フォロワーを飽きさせない企業は、この指標が改善していきます。例えば、目をひくようなインフォグラフィックや、複雑なプロセスを図解する画像やグラフは、保存やシェアがされやすいコンテンツと言えます。
Instagramは動画に注力するようになり、今や91%のアクティブユーザーは毎週Instagramで動画を視聴しているという調査があります。アニメーションを駆使するなど、感情に訴える動画は、フィードをスクロールする手をとめて、ユーザーがエンゲージメントを記録するきっかけを与えます。短尺動画を掲載するリールの他にも、ライブ動画やIGTVを活用する方法もあります。

コメントやDMでフォロワーと交流し、さらなるエンゲージメントにつなげる

エンゲージメントを持ってくれたユーザーには、何らかのアクションを返すことが推奨されます。コメントに反応したり、ダイレクトメッセージに答えたりすると、これからもエンゲージメントを保とうとフォロワーは考えてくれるでしょう。ユーザーとの交流を通して、その業界に興味を持つ人とのつながりを持ち、ユーザーの理解にもつなげます。さらに、どのようなコンテンツを好み、ハッシュタグを使っているかを知れば、今後のコンテンツ戦略にも活用可能です。

まとめ

多くのフォロワーを集めるには、長い期間をかけてエンゲージメントを高めていく必要があります。その労力にあった成果へとつなげるためにも、アカウントが公式なものに見えるよう、アイコン画像からプロフィール欄に至るまで品質を上げていくべきです。

参考資料
https://www.adobe.com/express/learn/blog/instagram-engagement
著者:Takayuki Sato

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